新築祝いとは、新しく家や事務所などを建て、そこでの生活をスタートする人を
祝うことです。新居を建てるということは、人生の中で何度もあることでは
ありません。一世一代の大きな出来事をしっかりとお祝いしましょう!
【新築祝の意味】
新築祝いには、新しい家を建てたことに対する祝福と、そこで暮らす
新しい生活を応援する気持ちとが込められたお祝いです。
家を新築するということは、一生のうちに、度々あることではありません。
新築の通知を受けたら、心からお祝いを準備しましょう。
また、開店・開業の連絡や披露パーティーへの招待状を受け取ったら、
励ましの言葉とともにお祝いの気持ちを伝えるようにしましょう。
お祝いの品は先方に希望の品を聞いてから贈るのが良いでしょう。
【引っ越し祝い】
また、新築祝いが新しい家を建てたときに贈るお祝いであるのに対し、
引っ越し祝いは、引越しをしたときに贈るお祝いです。
新築に引っ越した場合でなければ、少し意味の違うお祝いになりますね。
引っ越し祝いは、新築の場合と比べて、少し気軽なお祝いと考えてください。
例えば、マンションを購入してそこに引っ越す場合、たとえそのマンションが
新築でも、厳密な意味での新築祝いとは一線を画します。
しかし引越しに関しても、新築の家に入居するにしても、当人たちにとっては
大きなイベントには違いありません。お祝いと共に、
なにか手伝うことがあれば、という姿勢を見せるようにしましょう。
新築祝いを贈る時に、どんなものを贈りたいですか?ここでは、
相手に喜ばれるプレゼント選びをサポートしたいと思います!
また、新築祝いで贈るものとしてタブーとされるプレゼントもありますが、
それについては”マナー”のページで紹介しますので、ご覧ください。
【喜ばれるプレゼント】
新築祝いとして贈るものは、やはりその後の新生活・暮らしを彩るアイテムを
贈ると喜ばれます。好みのインテリアや、ファブリック・生活用品などを
プレゼントするのがお祝いの品としては定番でしょう。
このとき気をつけたいのは、相手の趣味や家の大きさ、部屋の雰囲気など
いろいろな事柄を考え合わせた上で、プレゼントを選ぶことです。
贈られる品物が重なったり、趣味にあわないなどの事態を避けるために、
贈る相手に、プレゼントの希望を聞くのもよいでしょう。
具体的には、置き時計、掛け時計、花瓶、置物、傘立て、鉢植えなど、
新築の家に似合うものを選びたいものです。先方の希望を聞いてから贈ると、
きっと一番喜ばれることでしょう。親しい間柄では現金も喜ばれます。
また新装開店のお店や事務所にプレゼントを贈る時は、花輪、観葉植物、
花瓶、酒類、時計などを選ぶことが一般的です。しかし、その店や
事務所のセンス、ムードにあったものを選ぶように注意しましょう。
【喜んでもらえないプレゼント】
新築・引越し・様々な役所手続きなどで、引越しをする当人たちは忙しく、
また物入りな時期でもあります。不必要なものを贈って、
かえって迷惑にならないように気をつけましょう。
たとえば、期限付きのディナー券などは、
価値が高くても、当人たちには使う時間がない可能性があります。
新築祝いを贈る時に、気をつけたいマナーがあることをご存知ですか?
マナーを知って、素敵をお祝いを贈りましょう。
【新築祝いのマナー】
●新築祝いのプレゼントを贈る時期
プレゼントは新築披露の日、その当日に持参するのが一般的です。
持参できないような大きなものを贈りたい時は、招待された日の前日までには
届くように手配しましょう。
また、新築披露パーティに出席する人のことを考えると、その人の手前では、
お祝いを渡しづらいような時があります。このような場合には、お祝いの品は
事前に贈っておくのが無難です。
お祝いの品は、新居を見て、その雰囲気やその時点で必要とされているものを
贈りたい、という方もいらっしゃるでしょう。この場合は、新居お披露目会には
何かお菓子やお花などの手みやげを持参し、お祝いは後で、と伝えましょう。
そして、遅くとも1ヶ月以内には、新居祝いのプレゼントをお贈りしましょう。
●目上の方へのプレゼントマナー
あなたよりも目上の方に対して新築祝いを送る場合は、
現金や商品券、カタログギフトを贈ることは避けましょう。
便利なプレゼントではありますが、目上の方に対しては失礼にあたります。
●贈ってはいけないもの
新築のお祝いの時に、贈ってはいけないとされるものがあります。
それは、ストーブやライター・コンロなど火に関連するものを贈ることです。
火は火事を連想させる物なので、新築のお祝いにはタブーなのです。
インテリアに最適思われるアロマキャンドルやお香・灰皿なども、
新築のプレゼントには贈らないようにしましょう。
また、プレゼントの色にも気を配ってください。同じように、
家事を連想させるという意味で、赤いものはタブーです。
お花を贈る場合も、赤い色のものは避けてください。
新築祝いをいただいた場合の”お返し”について、お話します。
基本的には、お祝いをいただいいたとしても、お返しをする必要はありません。
それでは、どんな場合にお返しが必要になるのでしょうか?
【新居お披露目会】
新居をたてたとき、その家のお披露目会を行うのが一般的です。
そのお披露目会の際の食事などのおもてなしが、新築祝いのお返しになるため、
お祝いの品をもらっても、あらたまって内祝を贈る必要はありません。
新居の披露は、新築後1ヵ月~2ヶ月の間に、お昼間の明るいうちに行なうのが
一般的です。お披露目会の目的は、新しく建てた家を見てもらう事なので、
日中の明るい時間に行うのが定番となっています。
【お返しが必要な場合】
新居のお披露目会をしない場合や、遠方の方から、また高額なお祝いを
頂いてしまった場合などは、お返しをした方が良いでしょう。
このとき、いただいた御祝いの3分の1から半額くらいの金額を目安として、
お返しの品を贈るとよいでしょう。
贈る品は、菓子器、漆器などの容器に関する品が多いようです。
これは、昔からの慣わしで”入れるもの”を贈るのがよいとされるからです。
石鹸やタオルセット・食器類・カタログギフトなども、最近では人気です。
お返しは、お祝いとしてもらった金額・品の半分程度が一般的ですから、
もし相場以上の高価な贈り物をもらうと、かえってお返しに気を遣うことに
繋がります。あまり高額なお祝いはしないように気をつけましょう。
【お返しの品の熨斗は?】
水引が紅白の蝶結びののし紙をかけ表書きに「内祝」「新築内祝」などと記し、
名字か世帯主の名を書きます。
新築祝いにかけるお金の相場は、どのくらいか知っていますか?
現金を包むにせよ、プレゼントを贈るにせよ、知っておきたい相場について、
相手との関係別に、詳しく紹介いたします。
【新築祝いの相場】
新築祝いの相場は、贈る相手とあなたとの関係によって変わってきます。
以下に紹介する相場額は、ひとつの目安として参考にしてください。
相手が会社の同僚の場合:5,000円程度
相手が友人・知人の場合:5,000~10,000円
相手が身内・親戚の場合:10,000~30,000円
【あまりに高額だと?】
あまりに高価すぎる新築祝いを贈ると、逆に相手に気を遣わせてしまい、
お返しを頂くことに繋がってしまいます。基本的には新築祝いを頂いた場合、
特にお返しをする必要はないのです、相場をわきまえましょう。
新築祝いのときに、ホストファミリーが振舞う食事やおもてなしが、
頂いたお祝いのお返しになります。それに見合う程度のお祝いを贈りましょう。
【祝いの品を思いつかないとき!】
家を建てた後、というものは、何かと物入りの時期なので、
新築祝いを贈る相手とあなたが親しい間柄ならば、現金を贈ってもよいです。
現金はちょっと・・という方は、商品券を贈ってもよいでしょう。
お金や商品券ではなく、心を込めたプレゼントを贈りたいあなた!
何を贈るか迷って、どうしても決められないときは、新築祝いの当日には
花や菓子などを持参し、希望を聞いて後で贈るという方法もあります。
新築のお祝いを贈る時は、現金がいいのか、プレゼントがいいのか、
また、その金額について・贈り方についてお話します。
【現金?プレゼント?】
新築祝いを贈る場合、一般的には現金ではなく、”物”をプレゼントします。
出来れば、相手の方に喜んでもらえるものをプレゼントしたいので、
何が欲しいかリクエストを聞いてみるといいですね。
新築のプレゼントとしては、インテリア関係のものを贈るのが一般的ですが、
あなた自身の好みで贈り物をしてしまうと、家の雰囲気と合わない、とか、
既に同じものを持っていた、という残念な結果になるかもしれません。
どうしても、何を贈ればいいかわからないときは、商品券や、
カタログギフトを贈ると無難です。ただし、目上の方に現金や商品券を
贈るのは、失礼なことですので、避けてください。
しかし、実際に新築祝いにお呼ばれして、新居に実際に遊びにいくのならば、
やはり現金や商品券ではなく、プレゼントを贈る方がよいでしょう。
相手の方の喜ぶ顔を想像しながら、プレゼント選びに励みましょう。
【金額は?】
新築祝いに、現金・商品券を贈るにせよ、プレゼントを贈るにせよ、
それにかける値段は同程度で構いません。
現金の場合は、高めに包む、ということはないので安心してください。
お祝いのかける金額は、平均すると3,000円から5,000円程度です。
特別お世話になった人には10,000~20,000円程度を目安としましょう。
【のしはどうする?】
品物でお祝いを贈る場合は「蝶結び」の熨斗紙を使用してください。
蝶結びは、簡単に解け、何度も結び直せる意味合いから、
何度も繰り返してほしいお祝い、という願いを込めて使います。
表書きは、「 御祝 」「新築祝」「御新築御祝」とします。
一戸建てではなく、マンションや中古住宅への引越しの時などは、
新”築”祝いではなく、「御新”居”御祝」と書くようにしましょう。
新築祝いを贈る時に添えるメッセージには、なんと書けばよいでしょう?
新築祝いをいただいたとき、内祝いにはどんなメッセージをつけますか?
お祝いのプレゼントや、内祝いの品に添える挨拶の例文を紹介します。
【プレゼントを贈る時の挨拶文例】
拝啓
いよいよ夏本番を迎え、うだるような暑さが続きますが、○○さんには
お元気でしょうか?いつもお世話になりましてありがとうございます。
さて、このたびは御新居の御落成との由、本当におめでとうございます。
緑豊かな土地に住まわれることになり、御家族の皆様は心安らかな日々を
お過ごしになるものと存じます。また通勤時間も少し短くなられたとは、
誠にうらやましい限りです。
おことばに甘えまして、今年の夏休みには御地へ足を延ばす機会をつくり、
家族と共にぜひお訪ねしたいと思っております。
末筆ながらますますの御多幸のほどお祈り申し上げます。
敬具
【内祝いに添える挨拶文例】
拝啓
夏も終わりに近づき、虫の声が聞かれるころとなりましたが、皆様には
ますますご健勝にてお過ごしのこととお慶び申し上げます。
先日は御丁寧なお祝いのおことばをいただき、誠にありがとうございました。
緑豊かな土地にひかれて当地に引っ越してまいりましたが、昔ながらの古い町で
人情も厚く、家内をはじめ家族の全員が大変満足して暮らしております。
お陰さまで、家の中もほぼ片づきました。いつでもお越しください。
お待ち申し上げております。
今後ともどうか変わらぬお力添えのほど、お願いいたします。
敬具
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